ATH-CC500BTはオーディオテクニカの“世界初の軟骨伝導ヘッドホン”です。
ATH-CC500BTは軟骨伝導経路を活用した独自の振動構造を採用し、音を効率的に鼓膜へと伝える事ができます。
そんなこれまでになかったヘッドホンであるATH-CC500BTはワイヤレスです。
ワイヤレスという事は遅延の程度が気になりますよね。
ATH-CC500BTの遅延はどれくらいあるのでしょうか？
また軟骨伝導ということでATH-CC500BTは耳の軟骨付近に装着する事になります。
音漏れしそうな箇所ですが、ATH-CC500BTは音漏れするのでしょうか？
ATH-CC500BTにはマイク機能も搭載されているので通話で使うという人もいるでしょう。
果たしてATH-CC500BTのマイク性能は良いのでしょうか？
そしてヘッドホンを音楽だけでなくゲームで使いたいという人もいるかと思います。
ではATH-CC500BTはゲームに最適なのでしょうか？
今回はこれらの点について紹介していきますのでATH-CC500BTについて気になっている方、購入を検討している方などは是非みていってくれればと思います。
- ATH-CC500BTの遅延はどれくらいある？
- ATH-CC500BTは音漏れする？
- ATH-CC500BTのマイク性能は良い？
- ATH-CC500BTはゲームに最適か？
- ATH-CC500BTの価格が安い通販は？
ATH-CC500BTの遅延はどれくらいある？
ATH-CC500BTは世界初の軟骨伝導ヘッドホンです。
これまでは気導経路と骨導経路という2つの経路がありました。
そして2004年に第3の聴覚経路として軟骨伝導経路が発見されました。
ATH-CC500BTは軟骨伝導経路を活用した独自の振動構造を採用しており、音を効率的に鼓膜へと伝える事ができます。
ところでATH-CC500BTはワイヤレスなのですが、ワイヤレスで気になる点といえば遅延だという人は多いです。
ATH-CC500BTの遅延はどれくらいあるのでしょうか？
ATH-CC500BTの対応コーデックに“aptX”というものがあります。
これは圧縮率が低く、高音質で低遅延という特徴があります。
主にAndroidスマホなどで使用されているコーデックです。
つまりaptXであるならほぼ確実に低遅延という事です。
なおATH-CC500BTはaptX以外にAACとSBCにも対応しています。
aptXと比べると遅延はあるかもしれませんが、ATH-CC500BTで遅延があるという話は現時点では聞こえてきません。
なので遅延があったとしてもそこまでひどくないといえるのではないでしょうか。
ATH-CC500BTは音漏れする？
ヘッドホンやイヤホンって音漏れするイメージがありませんか？
ATH-CC500BTは軟骨伝導で音を伝えるため、耳の穴ではなく軟骨付近に装着するタイプのヘッドホンです。
耳のように空洞がない場所に装着するとなると音漏れしやすそうな気がしますよね。
では実際のところATH-CC500BTは音漏れするのでしょうか？
ATH-CC500BTの最大音量は割と控えめです。
最大にしたとしても街の騒音に音楽を邪魔されない程度までしか音量が上がりません。
軟骨伝導は気導経路とは音の伝え方が異なるので、そこまで音量を上げる必要がないのでしょう。
そして音漏れするかどうかですが、最大音量にして1mくらいの距離で“シャカシャカ音が聞こえるかも”と感じる事があります。
つまりATH-CC500BTは静かな場所だったり、満員電車などで近い位置に人がいるようなシーンで最大音量にすると音漏れしてしまうおそれがあります。
反対にそれ以外の場所やシーンでは音漏れはそこまでしません。
また、音楽でも音漏れの度合いは左右します。
やや穏やかな曲だと最大音量にしても音漏れはほぼしません。
ATH-CC500BTのマイク性能は良い？
ATH-CC500BTにはマイクも搭載されています。
ヘッドホンは音質を重視する人が多いと思いますが、マイク性能を気にする人も多いでしょう。
ATH-CC500BTはマイク性能は良いのでしょうか？
ATH-CC500BTのマイク音質はまずまずで、少なくとも音質が悪いという事はありません。
普通に聞き取る事ができます。
特筆すべきなのはノイズキャンセリングの性能です。
いくらマイクの音質がよかったとしても周囲の騒音がひどいと聞き取りづらかったりします。
ところがATH-CC500BTのノイズキャンセリング性能はかなり高く、騒音が薄れて声がしっかりと聞こえます。
特にキーボードのタイピング音は、これまでの骨伝導ヘッドホンよりもかなり消してくれました。
ATH-CC500BTはマイクを使う事が多い人には特におすすめといえるでしょう。
ATH-CC500BTはゲームに最適か？
ヘッドホンをゲームプレイ時に使うという人もいるかと思います。
ではATH-CC500BTはゲームに最適なのでしょうか？
先ほども少し触れましたがATH-CC500BTで遅延がひどいという話は聞こえてきません。
なので普通にゲームをする分には遅延は気にならないと思います。
ただし格闘ゲームや音ゲーなど、タイミングがシビアなゲームだと気になる可能性があります。
そして、実はそれ以上にATH-CC500BTがゲームに最適だと思うポイントがあります。
ATH-CC500BTは軟骨伝導なので耳穴を塞ぎません。
ゲームに集中すると周囲の音に気を配れない…なんて事もよくあります。
周囲の音やアナウンスを確認しやすいのはメリットといえるでしょう。
ただし周囲の音が聞こえるので、音を重視するゲームだと集中できないので向かないかもしれません。
ATH-CC500BTの価格が安い通販は？
ATH-CC500BTの価格が安い通販はどこなのでしょうか？
大手ショッピングサイトのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングで比較してみました。
ATH-CC500BTの価格が安い通販に関してですが、Amazonが一番安かったです。
次点でYahoo!ショッピング、楽天が続くという結果でした。
なお上記の比較は2022年11月時点のもので、最安値というものは日々変動していくものです。
そのため違う販売店が安くなる場合も当然あります。
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