EAH-AZ80はTechnicsのワイヤレスイヤホンです。
そしてWF-1000XM4はソニーのワイヤレスイヤホンです。
ちなみにTechnicsとはパナソニックのオーディオ専用ブランドです。
どちらもワイヤレスイヤホンという共通点はあるものの、それぞれに特徴があります。
その中でも大きな特徴はEAH-AZ80は業界初の“3台同時接続”、WF-1000XM4はハイエンドモデルという点です。
しかしこれ以外にも違いはあるはずですよね。
そこでEAH-AZ80とWF-1000XM4の違いを比較してみました。
また違いを比較したうえで、EAH-AZ80とWF-1000XM4でオススメはどちらなのか考察してみました。
今回はこれらの点について紹介していきます。
EAH-AZ80とWF-1000XM4について気になっている方、購入を検討している方などは是非みていってくれればと思います。
EAH-AZ80とWF-1000XM4の違い比較!
パナソニックのオーディオ専用ブランドであるTechnics製のEAH-AZ80。
業界初の“3台同時接続”に対応しているのが最大の特徴です。
一方のWF-1000XM4はソニーのワイヤレスイヤホンの最上位モデルです。
どちらもワイヤレスイヤホンという共通点はあるものの、違いはあるはずです。
そこでEAH-AZ80とWF-1000XM4の違いを比較してみました。
EAH-AZ80とWF-1000XM4の遅延は?
ワイヤレスイヤホンの課題といってもいいのが遅延です。
いくら音質が良かったとしても遅延がひどければ気になるものです。
特に動画やゲームをする時に遅延がひどいと使い物にならない事も・・・。
EAH-AZ80とWF-1000XM4の遅延はどの程度なのでしょうか?
EAH-AZ80は特定の条件下以外だと遅延を感じる事があります。
LDACで低遅延モードにすると遅延は感じませんが、それ以外だと遅延を感じてしまいます。
また、音ゲーをするとちょっと遅延を感じるのでタイミングがシビアなゲームには向いていないでしょう。
WF-1000XM4はワイヤレスイヤホンにしては遅延が少ないです。
ただし、まったく遅延がないというわけではありません。
例えば音ゲーや格闘ゲームなど、タイミングがシビアなゲームをプレイすると多少違和感を覚えます。
ただ、動画を視聴する程度なら遅延はほぼ気にならないでしょう。
EAH-AZ80とWF-1000XM4の音質は?
イヤホンは音を聴くものである以上、音質もある程度は求めたくなるものです。
せっかくなら心地良いサウンドを聴きたいと思うのは当然ですよね。
EAH-AZ80とWF-1000XM4の音質はどう違うのでしょうか?
EAH-AZ80は剛性の高いアルミニウム振動板を採用しています。
これはTechnicsの有線イヤフォン最上位モデルにも搭載されているもので、EAH-AZ80では10㎜径のものが採用されています。
アコースティックコントロールチャンバーやハーモナイザーを組み合わせることにより、きめ細かな再生と音場感を実現しています。
一方のWF-1000XM4はDSEEの上位バージョンである“DSEE Extreme”を搭載しています。
自然な音質でありながら、高音の伸びや低音もしっかり聴こえます。
低音は力強さを感じますが高音域と上手くマッチしています。
なので長時間聴いても疲れにくいです。
EAH-AZ80とWF-1000XM4のノイズキャンセリング性能は?
イヤホンをつけている時にノイズキャンセリング機能を活用している人は多いでしょう。
日頃から使いたいからこそ、ノイズキャンセリング機能もしっかりとしたものを使いたいですよね。
EAH-AZ80とWF-1000XM4のノイズキャンセリング性能はどう違うのでしょうか?
EAH-AZ80は中高音域でのノイズキャンセリング性能を高めています。
ちなみにこの音域は会話の帯域です。
更に、
・風ノイズが強い環境でも明瞭な声が相手に届く
・フィードワードマイクの性能の向上
などにより通話の質は悪くありません。
ただしWF-1000XM4の方がより中高音域のノイズをカットできている印象です。
とはいえEAH-AZ80も十分なノイズキャンセリング性能なので、どのくらい重視しているかで評価は分かれるでしょう。
EAH-AZ80とWF-1000XM4の装着感は?
イヤホンは音質だけがすべてではありません。
いくら音質が良かったとしても装着感が良くなければ使いにくいものです。
EAH-AZ80はつけているのを忘れるほどの装着感ではなく、耳にイヤホンがあるなという感覚はしっかり感じます。
しかし圧迫感は感じません。
EAH-AZ80のサイズ・重量のイヤホンで圧迫感を感じない着け心地というのはかなりすごいと思います。
一方のWF-1000XM4はまん丸な形で、全体的に耳の周りを覆うタイプです。
本体は奥行方向に厚みがあり、比較的大きめサイズです。
大きいと圧迫しそうですがそんな事はありません。
付属のイヤーピースは弾力があって耳の中で圧迫しにくいです。
圧迫しにくくて耳が痛くなりにくい素材が使われているため、長時間の装着しても負担になりません。
ただし人によっては形式上、装着しにくいと感じるかもしれません。
特に耳の小さい人や女性は一度試着できるなら試着してみた方がいいでしょう。
EAH-AZ80とWF-1000XM4でオススメは?
ここまでEAH-AZ80とWF-1000XM4を比較してきました。
それを踏まえたうえでオススメはどちらなのでしょうか?
音質をやノイズキャンセリングは上質なものがいい、それらをかなり重視するという人以外はEAH-AZ80がオススメです。
WF-1000XM4には劣りますが、EAH-AZ80も決して悪いというわけではありません。
また、EAH-AZ80はマルチペアリングが3台まで対応しているという点が大きいです。
そこまで大した事じゃないと思うかもしれません。
しかし実際に使ってみると3台同時接続できるというのはとても便利です。
・音質やノイズキャンセリングの性能はある程度あればいい
・色々なデバイスで使う
という人はEAH-AZ80がオススメです。
一方のWF-1000XM4は、
・音質やノイズキャンセリングを重視する
・遅延が少ない方がいい
・とにかくハイエンドモデルがいい
という人にオススメです。
とはいえ、EAH-AZ80の“マルチペアリングが3台まで対応”というのは想像以上に便利です。
なので個人的にはEAH-AZ80をオススメします。
EAH-AZ80とWF-1000XM4の価格が安い通販
EAH-AZ80とWF-1000XM4の価格が安い通販はどこなのでしょうか?
大手ショッピングサイトのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングで比較してみました。
価格が一番安いのはEAH-AZ80は楽天とYahoo!ショッピング、WF-1000XM4は楽天でした。
ただし貰えるポイントを考慮するとEAH-AZ80はYahoo!ショッピングがややお得という結果になりました。
なおこれは2023年6月時点で安い通販であり、最安値というものは日々変動していくものです。
参考のために他の通販も下記に貼っておきます。
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